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いわき民報社黒獅子旗懸けて 21日に中学野球新人大会開幕 18チーム熱戦へ
いわき民報社の黒獅子旗を懸けた「第59回いわき市中学校新人野球大会」(市中体連、いわき野球連盟、いわき民報社主催)は21、22、28の3日間、小名浜球場をメインに平球場、中央台北中グラウンドの3会場で開かれ、5つの合同チームを含む26校・18チームが出場する。
大会は内郷地区以北の北地区(7チーム)と常磐地区以南の南地区(11チーム)に分かれてトーナメント戦を行い、最終日の28日に勝ち残った両地区の2チームずつが準決勝、決勝を行う。
開会式は21日午前8時から平球場で行い、同球場の第1試合に臨む藤間―平三の選手たちが見守る中、前年度優勝の小名浜一から黒獅子旗、準優勝の平三から盾が返還され、いわき民報社から両校にレプリカの盾が贈呈される。
このあと本社の鈴木淳社長と、市中体連野球部会長の上遠野博江名中校長から激励のあいさつがあり、最後に選手宣誓が行われる。
今大会は、市中学校野球一球会秋季大会(マルト杯)を4試合の総得点45、失点7といういずれも大差で制した小名浜一の連覇がなるかが注目。準優勝の中央台北も決勝こそ1点に終わったが、準決勝までの4試合で50点を挙げた攻撃力がある。4強の植田、泉も上位を狙う。
また東北少年軟式野球新人大会いわき支部予選でも、小名浜一が南地区ブロックで優勝。北地区ブロックを制した平三は3試合で失点1と堅い守りを見せた。初めて合同チームで試合に臨むチームも多く、戦いぶりが楽しみだ。
上位4校が出場する県大会は10月20、26、27日に県北地区で実施する。
(表:いわき市中学校新人野球大会の組み合わせ)