秋の高校野球東北大会 東日大昌平が東北学院榴ケ岡下す 青森山田との８強へ

　東日大昌平、４年ぶり秋の東北大会１勝！－－来年春のセンバツ（選抜高校野球大会）につながる「第７６回秋季東北地区高校野球大会」（東北地区高野連など主催）が１２日、いわき市のヨークいわきスタジアムと福島市の県営あづま球場で開幕した。
　各県の予選を勝ち抜いた１８校が出場。いわきからは県大会準優勝で、東北大会は３年ぶり６回目となる東日大昌平が出場し、初日のあづま球場第２試合の２回戦（１回戦不戦勝）で宮城県第３代表の東北学院榴ケ岡と対戦した。
　この試合、東日大昌平は序盤からの激しい点の取り合いを制し、１１－７で初戦を突破。４年前の第７３回大会に並ぶ準々決勝にコマを進めた。東日大昌平は地元ヨークいわきスタジアムの準々決勝第１試合（１６日午前１０時）で、前回優勝の青森山田（青森第１）と戦う。
　（写真：勝利の報告に駆ける東日大昌平）