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マツザキガーデンJr.キャッチボールクラシック全国大会へ「目標は優勝」
いわき市の少年軟式野球チーム「マツザキガーデンジュニアスポーツ少年団」は12月7日、大阪府東大阪市で開かれる「キャッチボールクラシック2024全国大会」に県代表として出場する。マツザキガーデンは9月に双葉郡楢葉町で行われた県大会で優勝し、全国大会の切符を手にした。
キャッチボールクラシックは、いわき市発祥のニュースポーツで、キャッチボールの正確性と早さを競う。9人1チームで構成し、5人と4人に分かれ、7m先の相手にボールを投げた後、列の最後尾に回るのを繰り返す。制限時間は2分。
東日本大震災・東京電力福島第一原発事故に伴い、屋外でスポーツを楽しむ子どもたちが減ったことを受け、県内中学野球関係者と、日本プロ野球選手会が共につくりあげた種目で、現在はオンラインを交え、海外のチームも参加している。
県大会でマツザキガーデンは、他のチームが5年生や6年生が多い中でも、4年生を主体に挑むと、93回の記録で栄冠に輝いた。チームは11日、市役所本庁舎を訪れ、内田市長に全国大会で活躍を誓った。
主将の山﨑晴輝君(平三小・4年)は「練習に協力してくれる家族への感謝の気持ちを大切に、優勝を目指して頑張ります」と宣言。内田市長は「皆さんで支え合い、強い気持ちで臨んできてほしい」と激励した。
松﨑智弘代表、山﨑克久コーチが同席した。その他の選手は次の通り。
小松崎逞 四條暖人 斉藤英汰 加藤颯将 高木蓮玄 古川遥人 菊地雅空 佐藤秀麿 猪狩圭 三浦大喜 矢内湊
(写真:全国大会への出場報告をした選手たち)