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いわき市議会12月定例会 一般質問2日目の答弁から 電池収集やほこみち等

 市議会12月定例会は10日、一般質問が続いた。紙面から2日目の主な市の答弁を紹介する。
 <リチウムイオン電池等の試験的特別収集の実績と今後は>
 斉藤和哉生活環境部長 11月に実施した試験的特別収集では、現時点での推計値で約45tあった。昨秋の廃乾電池のみと比較すると、2割増となっており、市民の利便性向上が図られるよう、本格的収集に向けて引き続き検討したい。
 <本市の国民健康保険におけるマイナ保険証の状況は>
 遠藤英子市民協働部長 本市国保の利用登録者数は9月末現在、3万6849人で、利用率は同月診療分で21・4%となっている。医療機関から読み取り機のエラーで情報が確認できず、市に資格確認の連絡が来ることもあるが、過去の受診歴などから10割負担とならないよう対策が取られている。
 <歩行者利便増進道路(ほこみち)の社会実験の成果は>
 佐竹望産業振興部長 今後の本格運用を見据え、9月から約2カ月にわたり実施し、滞在時間を延ばす仕掛けとして、学生のアイデアを取り入れ、遊び場スペースのパークレットを設置した。こうした結果から、10月にエリア周辺で15分以上滞在した人数は、昨年10月と比較し、1日当たり平均550人増加したと推計される。
 <旧いわき湯本高遠野校舎の活用について>
 内田市長 遠野地区の小・中は今年4月に再編後、小中一貫教育を念頭に置き、学習指導、生徒指導の情報交換会などを行っている。今後は施設の老朽化を踏まえ、旧いわき湯本高遠野校舎への移転も含め、改築・大規模改修など、最適な整備手法についてしっかりと検討していく。
 (資料写真:いわき市議会)

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