市消防本部は救急車・消防車の効率良い運用を図るため、市内すべての車両位置を把握するシステムを更新した。新たなシステムではどこの地区に出動しているかに加え、病院への発着も表示されるため、いち早く傷病者のもとや火災現場に駆けつけることができる。
車両運用表示盤として、市消防本部と各消防署・分署・分遣所に配置しており、谷野真市消防長は「帰署中に次の現場にも向かう際など、今まで以上に迅速な車両の運用が可能になる」と述べ、引き続き市民の安心・安全のためにまい進していく決意を示した。
(写真:出動場所や病院の発着状況などが分かる車両運用表示盤)
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