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今秋の市長選 前職の清水敏男氏が出馬準備 「いわき創生」掲げる

 今秋に予定されている任期満了に伴う市長選を巡り、前職の清水敏男氏(61)=常磐関船町=が出馬の準備を進めている。市長選に向けては2期8年の実績を踏まえ、「豊かな経験と人脈を活かし、誇れる『いわき』の創生!」を掲げ、複数の関係者へ立候補に向けた意思を伝えているという。
 清水氏は磐城高、日本大法学部卒。衆院議員秘書を経て、市議2期、県議4期。2013(平成25)年の市長選で初当選。17年に再選したが、前回21(令和3)年は新人候補に敗れた。市長退任後は都内の企業の社外取締役に就き、現在は「ふくしま政治経済ネットワーク」の代表として活動する。
 市長としての主な実績としては、東日本大震災からのハード面の復興や、日本と南太平洋の島しょ国などの首脳が集った「太平洋・島サミット」の開催、JRいわき駅周辺の再開発などを訴える。
 またいわき創生への提言として、▽市内分権・交流拠点の整備▽新産業団地の整備▽子育て支援・新財源の確保――を呼びかける。3月にも正式表明するとみられ、清水氏はいわき民報社の取材に対して「熟慮を重ねている」と述べるにとどめた。
 現職の内田広之氏(52)=平、1期=は現時点で態度を示していないが、再選を目指すのは既定路線とされ、選挙戦は確実な情勢だ。
 (資料写真:清水敏男氏)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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