平商業高と四倉高を統合し、2026(令和8)年度に開校予定の県立高について、名称は「いわき商業情報高」となる方針が固まった。県教委によると、2月14日開会の県議会2月定例会で県立高条例改正案などが可決されれば、正式に決定する。
いわき商業情報高は県立高校改革の一環で誕生し、「商業科」と県内初の「情報科」を設ける。校舎は平商業高を使用する。なお統合後も四倉高の生徒は、26、27年度は現在の校舎に通学する。
統合後の構成としては、商業科には流通ビジネス、情報ビジネス、会計ビジネスの3科、情報科には情報技術科を設ける。
学校の位置付けとしては、いわき地区の職業教育推進校として、専門性の高い学びや技術の習得が可能となる職業教育の推進するほか、時代のニーズに対応した先進的・実践的な学習の場を提供する。
(写真:校舎として使われる平商業高)
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