市は3月にも、政策の方針をまとめた「いわき版骨太の方針」の一環で、予算の見える化を進める試みとして「財政見える化ダッシュボード」を始める。
骨太の方針では、人口減少社会でも持続可能な行財政マネジメントを図る考えを示しており、20日開会の市議会2月定例会で、2025(令和7)年度当初予算案の成立後に公開する予定。
財政見える化ダッシュボードは過去5年間のデータを市ホームページ掲載し、骨太の方針に加え、来年度の当初予算案に盛り込んだ「新たなステージに向けた5つの重点パッケージ」、組織別に内容が確認できる。チェックに応じて款別、性質別、財源別のデータを表示し、データのダウンロード(CSV形式)も可。
市財政課によると、こうした取り組みは県内では初という。
(画像:財政見える化ダッシュボードのイメージ)
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いわき市の予算「見える化」 3月にもウェブで項目別など確認可に 県内初
