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大学生が聖地で華麗に舞う ハワイアンズでフラフェス 23校・356人が出場
フラをたしなむ大学生たちのあこがれの舞台「第12回全国学生フラ・フェスティバル」が26日、日本のフラの聖地・スパリゾートハワイアンズのビーチシアターで開催された。
学生フラ連絡協議会(鈴木常雄代表)が主催し、2014(平成26)年に始まったステージで、今年は過去最大規模となる23の大学から356人が出場。学生たちはハワイアンズのフラガールたちが毎日華麗なショーを披露しているステージに立ち、うれしさに頬を紅潮させながら、華やかな衣装で優美高妙なパフォーマンスを繰り広げた。
このうち、聖心女子大フラダンス部は、2018年に同好会として発足。昨年9月、部活動の認定を受けたことから、新たな挑戦としてフラ・フェスティバルの参加を決め、11月ごろから練習を重ねてきた。
ステージには12番目に登場。代表を務める中村怜美那さん(20)=2年=をはじめ、部員8人が青、白のコントラストが映える衣装姿で「イ・アロハ・イア・ノ・オ・カナイオ」「カ・ウルヴェヒ・オ・ケ・カイ」の2曲を披露した。
終了後、中村さんは「出番前はとても緊張した。憧れの舞台で最後まで楽しく踊ることができた」と振り返り、「貴重な機会をいただき、みんなが心ひとつにして踊り切ったことは、チームにとって成長につながったと思う」とハワイアンズでの初舞台に手ごたえを感じていた。
(写真:笑顔でフラを披露する聖心女子大)