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内郷駅の「桜」やむなく伐採へ 新たな跨線橋着工で 経緯知る人見つからず
「内郷駅に植えられている桜の木に関する情報提供をお願いします」。JR内郷駅東口の駐輪場に立つ桜の木に対し、市都市整備課では、植えられた経緯などを知っている人がいないか呼びかけた。
2026(令和8)年度にも、JR内郷駅わきに架かる跨線人道橋を新しくする工事に着手する中で、作業に際して支障となる可能性があるためだ。しかし市に寄せられた情報がなかったため、地域住民の了承を踏まえ、やむなく伐採する方針が固まった。
内郷駅の跨線人道橋は1922(大正11)年に整備され、内郷地区の東西をつなぐ生活の足として機能しているが、老朽化が著しいことから新たな橋を架けることが決まった。
新設の跨線橋は現在地よりやや南側となり、エレベーターを新設。避難経路としての役割も果たすため、大規模災害に確実に耐えられるよう、安全性を確保した作りとする。併せてトイレを駅舎南側の空き地に移す。
2023年6月から地元説明会を実施し、事業の概要や今後のスケジュールを示してきた。この時に区長らに桜の木について尋ねたが、詳しいことが分かる人はおらず。昨年6月には地域の回覧文書を通じ、情報提供を求めたが、市への連絡はなかった。
桜の木を巡り、市では地域に関する文献を当たったり、JR東日本にも問い合わせをしたが、いきさつに結び付く情報は得られなかった。こうした地元に対する丁寧な対応を行った上で、伐採する考えに至ったという。
市都市整備課によると、3月中に跨線人道橋の設計がほぼ完了し、完成は2028年ごろを見込んでいる。また内郷駅前を会場に、毎年8月に開催している「いわき回転やぐら盆踊り大会」については、現場作業のヤードと接することから、実行委員会と協議を進めている。
(写真:春には満開となる内郷駅の桜=市都市整備課提供)
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