国土交通省東北地方整備局は1日、本年度の県内の事業概要を発表した。
いわき市関係の主要事業のうち、国道6号勿来バイパスに25億8千万円を充てる。同市勿来町四沢鍵田―茨城県北茨城市関本町関本中までの4・4kmを結ぶもので、磐城国道事務所ではいわき市部分の2・5kmを整備する。
本年度は調査設計、埋蔵文化財調査、支障物移転、改良工事、橋梁工事・トンネル工事を予定。
国道49号北好間改良には4億2千万円。いわき中央IC入口交差点の渋滞緩和を狙いとし、西側に延長2・2kmの道路を設ける。本年度は調査設計、用地買収、支障物移転、改良工事を展開する。
国道49号好間三和防災に対しては1億円。好間町と三和町の間で異常気象時の事前通行規制区間や土砂災害等のリスク、線形不良箇所の解消を目的としている。本年度は調査設計を手がける。道路の延長は3・9km。
また国道6号小名浜地区(林城~飯田)については、連続立体の事業化に向けて現地での調査に取り組む。国道6号常磐バイパスは主要交差点が立体化されているが、林城交差点と飯田交差点は信号交差点で、慢性的な渋滞が生じている。
小名浜港国際物流ターミナル整備事業には11億8500万円を盛り込んだ。2033年の完成を予定しており、小名浜港で防波堤の整備を推進し、港内に避泊水域を確保する。荒天時に沖合を航行する船舶の海難事故の減少を図るとともに、港内の静穏性向上に資する。
(写真:勿来バイパスの周辺状況)
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本年度は勿来バイパスに約26億円 国道6号林城ー飯田は連続立体向け調査
