いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)は、日本唐揚協会主催「第16回からあげグランプリ(R)」北日本スーパー総菜部門で3年連続の金賞に輝いた。平字尼子町のSC平尼子店で11日、受賞報告会を開催した。
受賞したのは「8種だしの旨塩にんにく唐揚げ」。メインとなる塩には、マルトのプライベートブランドから沖縄県産の「マルトマース」を使用。開発には、会津ガーリック(河沼郡柳津町)と磐城飯店(小名浜林ノ上)等が協力し、県産の「会津の力にんにく」や県産米粉に加え、上質な香りと味の厚みがしっかりとした「マルト特製7種の合わせだし」を採用した。
北日本スーパー総菜部門では、最高金賞(北海道・ラルズ)に次いで、金賞が9社選ばれた。マルトは福島県で唯一。
安島大司・商品本部常務取締役本部長は「受賞は生産者をはじめとする皆さんの思いから達成できた。もっともっと一生懸命取り組んでいきたい」と胸を張った。
販売価格は269円(100g=税込み)。勿来駅前店を除く36店舗で取り扱っている。また弁当での販売も予定している。
(写真1枚目:3年連続の受賞を喜ぶマルトはじめ関係者、2枚目:「8種だしの旨塩にんにく唐揚げ」)