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いわき美術協会顧問の冨田武子さん死去 本紙「ボタニカルアートの世界」連載
いわき美術協会顧問の冨田武子(とみた・たけこ)さんが15日午後2時59分、肺炎のため、いわき市内の病院で死去した。86歳。自宅は同市泉町。告別式は20日午前11時半から、同市泉滝尻二丁目100のあいぱるホール泉会館で。喪主は夫の明雄(あきお)氏。
磐城高から武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大)へ進み、卒業後、中学校美術教員に。定年退職後から本格的な絵画制作に取り組み、新世紀美術協会会員として活動する傍ら、公民館サークル講師として絵画の指導に当たった。いわきキノコ同好会の会長としても知られている。本紙では長く「いのちを描く ボタニカルアートの世界」を連載中だった。小玉小校長・冨田弘氏の母。
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(写真:本紙連載を交えて個展を行った際の冨田さん=2020年11月)