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OBの思いも込めて マルト60周年記念 勿来工業にラグビーボール寄贈
いわき市や茨城県でスーパーマーケットを展開する「マルト」(本社・勿来町窪田、安島浩代表取締役社長)は、勿来工業高にラグビーボール30個を寄贈した。
この取り組みはマルトが昨年度、株式会社設立60周年を迎えたことに合わせ、地域社会への貢献と青少年の健全育成に改めて力を入れていく思いから企画。同校が全国大会出場を目指しながら、地元で小・中学生にラグビーを教えている活動をたたえて行った。
マルトの根津貴昭・管理本部取締役本部長、ラグビー部OBの草野雄大寿司課長から、清水隆司校長、ラグビー部の小松傑顧問、高橋凛主将(建築科・3年)に目録やラグビーボールが手渡された。贈られたラグビーボールにはマルトのロゴや部章などが入っている。
高橋主将は「大変うれしいことであり、感謝の気持ちを持って日々の練習に励みたい」とにっこり。3月には、全国ラグビー大会の会場と同じ大阪・東大阪市花園ラグビー場で開催された「2025 DR⇒R HANAZONO」に参加し、今冬の『花園』に向けて気持ちを高めた。
真新しいラグビーボールを前にし、マルトの温かい支援で、今冬は3年ぶりの県代表を獲得すると誓う。
(写真:マルトから贈られたラグビーボール)