平中央公園で「ビア博」開幕 １００超のクラフトビールに多彩フードも ８日まで

　クラフトビールを通じた地域活性化を図るイベント「ビア博いわき」が６日、平中央公園で開幕した。２年ぶりに企画され、初日から多くの人が目当ての一杯を飲もうと足を運んでいる。８日まで。
　ビア博は地元の飲食店主らが中心となり、２０１６（平成２８）年９月に磐城平城本丸跡地で初めて開かれると、瞬く間に人気の催しに。２２（令和４）年７月にコロナ禍を乗り越えて３年ぶりに実施した際には、３日間で７千人以上が訪れた。
　ただ酷暑の常態化や秋の度重なる大雨を踏まえ、昨年度はあえて実施を見送り、本年度から梅雨入り前の時期に設定した。
　会場は時間制でテーマごとに全国から集まったクラフトビールが入れ替わり、３日間で５０以上のブルワリー（醸造所）が参加し、１００を超える銘柄が用意されている。また家族連れでも楽しめるようソフトドリンクも販売しているほか、キッチンカーを含む多彩なフードも展開中だ。
　６日は午後９時まで、７日は正午～午後９時、８日は正午～午後８時。スターターチケット（クラフトビール１杯またはバーブースドリンク２杯）を１５００円で販売する。詳しくはビア博いわきのＳＮＳ＜こちら＞まで。
　（写真：目当ての一杯を楽しむビア博の来場者）