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いわき民報社主催「お母さんの似顔絵作品展」ら・ら・ミュウで表彰式開かれる
いわき民報社主催「第49回お母さんの似顔絵作品展」の表彰式が22日、小名浜の市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」2階研修室で開かれた。
金賞、銀賞、銅賞に加え、今回から協賛した常磐共同ガス(小野寺智勇代表取締役社長)賞などを受賞した70人の幼稚園、保育園・保育所、こども園の園児たちが家族と出席するなど、合わせて300人超が来場した。
会場に展示された母親の似顔絵を前に、記念写真を撮る大勢の家族、緊張した面持ちで賞状、副賞を受け取るわが子を見守る保護者など、それぞれが情愛を深めた一日になった。作品展は、毎年5月の「母の日」に合わせて開催しており、本紙創刊30周年を記念した1976(昭和51)年から始まった。
今回は市内61施設(21幼稚園・516点、17保育園・358点、16保育所・210点、7こども園・223点)の計1307点が寄せられた。作品は5月10日、市文化センターで、いわき美術協会顧問の佐久間静子さんを委員長に審査した結果、金賞10点、銀賞20点、銅賞30点、常磐共同ガス賞10点、団体賞(50点以上の出品)に6施設を選んだ。
表彰式では、鈴木淳代表取締役社長が「今回は61施設のご理解、ご協力で多くの力作が寄せられたことに感謝申し上げます。来年の50回に向け、多数の応募を期待します」とあいさつ。佐久間審査委員長が「1307点から賞を選ぶことは大変でした。家族の皆さんはお子さんたちをほめてあげるとともに、受賞者の皆さんは胸を張ってください」と総評した。
(写真:ら・ら・ミュウで開かれた表彰式)