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小玉小児童がフラワーアレンジメント挑戦 いわき産花き知る機会に

 いわき産の花きの認知度向上に取り組んでいる「いわき地方フラワーネットワーク」(事務局・県いわき農林事務所)主催の花育活動が8日、小玉小(冨田弘校長)で行われ、6年生25人がいわき産の花々について学びを深めたほか、フラワーアレンジメントに挑戦した。
 花き生産者、JA、生花店、利用施設などでつくる団体で、今回は、子どもたちの優しさや美しさを感じる気持ちをはぐくもうと、花や緑に親しむ機会を提供した。
 まず本県が全国でも有数の花きの産地=リンドウは2022(令和4)年の出荷量が全国4位=で、具体的に身近で生産されている花々を紹介した。
 実際にふれてもらおうと、平字南町の生花店「花友」の八田勉代表取締役とスタッフ、同事務所の職員らを講師に、いわき産のトルコギキョウ、カスミソウなどを使ったアレンジメント体験が行われた。
 児童たちは花々を惜しまず用い、色の配置やかたまり感に気を配りながら自分なりの飾り方を模索。細長い葉を豪快に挿して立体感を表現するなどし、個性的な作品を完成させた。
 初めて体験したという吉田遥斗君(11)は「いわきでこんなに花を栽培しているのが分かってよかった」と感心した様子。それぞれ家庭に持ち帰るといい、「家族も喜んでくれると思う」とうれしそうに目を細めた。
 (写真:フラワーアレンジメントに挑戦する児童)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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