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いわきFC 昨季は増収減益に スタジアムでの消費拡大等が売上高後押し

 Jリーグは27日、2024年度のクラブ経営情報を発表し、3月決算のJ1柏レイソルと湘南ベルマーレを除く58クラブについて開示した。
 J2いわきFCは、売上高14億800万円(前年度比3億3100万円増)、経常利益700万円(同4200万円減)、純利益600万円(同2400万円減)の増収減益だった。Jリーグによると、売上高成長率の31%は58クラブ中6番目で、昨季のJ2に所属した20クラブでは最も伸びた。
 売上高のうち、スポンサー収入は5億200万円(同1400万円増)、入場料収入は1億2900万円(同3900万円増)、物販収入は1億7300万円(同5700万円増)。新たに示された移籍補償金等収入は1億6400万円。
 また減益に関連して、トップチーム人件費は3億6700万円(同8500万円増=前年度は移籍関連費用も含む)としている。
 J2平均は売上高が19億3500万円で、主な内訳はスポンサー収入が9億3700万円、入場料収入が2億6800万円、物販収入が1億5600万円、移籍補償金等収入は1億4900万円となっている。トップチーム人件費は8億600万円。
 運営会社・いわきスポーツクラブによると、昨季はホームのハワイアンズスタジアムいわきに、過去最多の1試合平均4290人が訪れ、前年を672人上回った。
 こうした背景から、2年目のJ2を戦った中で、チケット価格の見直しやスタジアムでの消費拡大が売上高を後押ししたという。
 今季は25日のベガルタ仙台戦まで、ホームでは9試合開催しており、昨季を超える1試合平均4315人が来場している。同社の担当者は「引き続き多くのお客さまに来ていただけるよう励んでいきたい」と話している。
 (写真:ハワスタのゴール裏で熱い声援を送るサポーター)

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