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ドンワッセ!今年も「いわきおどり」力強く舞う 沿道には多くの見物客

 ♪~いわき七浜 太平洋を抱く姿は日本一――。いわき市の夏を代表する「いわきおどり」が8日夕方から夜にかけて、いわき駅前大通りで開かれた。
 今年で44回を迎えた風物詩で、400mの大通りで1~4部合わせて昨年を上回る117チーム・6千人あまりが力強く舞った。またいわき七夕まつりの最終日と重なるため、沿道には多くの見物客が詰めかけた。
 いわきおどりは1966(昭和41)年のいわき市誕生を契機に、旧14市町村の垣根を越え、市全体の新たな民謡・民舞を作ろうと企画。郷土芸能・じゃんがら念仏踊りに、市内各地の踊りの要素を加味し、市民誰もが気軽に歌い・踊れるよう、81年に創作・制定された。
 特徴的なお囃子(はやし)の「ドンワッセ」は、いわき七浜に打ち寄せる雄大な太平洋の波と、いわきを訪れる無数の人の波に加え、「和」と「盛」や「勢」を意味する。さらにサッカー・J2いわきFCが試合に勝利した際、サポーターの掛け声で選手たちが踊ることが定着しており、いまでは広く地元に根付いている。
 (写真:いわきおどりの第1部に参加する踊り手たち)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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