小名浜海星高(星輝光校長)の練習船「福島丸」(総トン数665t)が16日、第2次航海実習に向けて小名浜港を出港した。当初は9日に出港予定だったが、体調不良者が出たために出港を延ばし、同港で停泊実習を実施。体調が上向き経過観察も良好だったことことから、1週間遅れで港を出ることになった。
期間は11月7日までの52日間。海洋観測、操船、機関技術を学びながら米国ハワイ近海でのマグロはえ縄漁に挑み、ホノルル港に寄る予定だ。
福島丸は実習生や乗組員の家族、教職員、友人たちの見送りを受け、航海の安全を願う色とりどりのテープが舞う中、幾度も汽笛を鳴らしながら港を離れていった。
(写真:家族や友人らに見守られながら出港する福島丸)
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小名浜海星高の練習船「福島丸」1週間遅れで航海実習へ ハワイでマグロはえ縄漁






