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いわき市・内田市長が2期目の初登庁 職員は「改革のエンジン」と呼びかける

 任期満了に伴う市長選(7日投開票)で再選を果たした内田広之氏(53)=平=は29日、2期目の初登庁に臨んだ。新たな任期は28日から4年で、週明けとなった29日に市役所本庁舎に赴くと、支援者や職員から拍手と花束で出迎えを受けた。
 医療や子育て環境の充実、産業振興を訴え、6割以上の得票率で再び市政のトップに立つ内田氏は「身が引き締まる思いです。たくさんの市民の皆さまから信託をいただきましたので、謙虚な気持ちを忘れずに、2期目も引き続き頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
 内田氏は平下神谷出身。磐城高、東北大教育学部卒。1996(平成8)年、文部省(現・文部科学省)入省。国連教育科学文化機関(ユネスコ)派遣、秋田県高校教育課長、岡山県教育次長、文部科学省教育改革推進室長、福島大理事・事務局長を歴任。在職中に東京大大学院教育学研究科を修了している。
 2021(令和3)年の市長選で初当選。今回の市長選では、1期目の実績のさらなる深化を目指して「改革を前へ!! いわき再起動II」を掲げ、2人の対立候補に大差をつけて勝利した。
 初登庁にあたって、市役所第8会議室で行われた就任式では、幹部職員ら約70人を前に「再選を果たした背景には、私の掲げる政策を市役所の皆さんが頑張って取り組んでくれたことにある」と呼びかけた。
 その上で「2期目も『国際防災都市』をはじめ、それぞれの政策を皆さんと一緒に実現していきたい。いわき市の改革のエンジンとして、これからも大いに期待しています」と、市政発展にまい進する思いを示した。
 (写真:市長室で公務にあたる内田氏)

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