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いわきFC ホームで熊本に5-1の快勝 熊田の2発などで6試合ぶり白星

 サッカー・明治安田J2リーグの第18節として、19位のいわきFCは1日、ホームのハワイアンズスタジアムいわきに、14位のロアッソ熊本を迎え撃って5-1と快勝し、6試合ぶりの白星で連敗を2で止めた。通算成績は4勝6分け8敗の勝ち点18。順位は前節より5つ上げ、20チーム中14位としている。
 次戦は11日、天皇杯2回戦として、同じくハワスタでJ2ブラウブリッツ秋田と対戦する。キックオフは午後7時。
 リーグ戦の次節は15日、アウェーの維新みらいふスタジアム(山口市)で、19位のレノファ山口FCとの一戦に臨む。キックオフは午後2時。
 試合は前半18分、FW谷村海那(27)のシュートを相手DFがクリアしたところを、再び谷村が頭でゴール前に上げ、FW熊田直紀(20)が豪快なオーバヘッドで先制点を挙げた。
 1-0で迎えた後半20分、MF山下優人(29)のペナルティーエリア左からのクロスに、谷村がしっかり頭で合わせて追加点を奪取。30分にはオウンゴールを誘って得点を重ねた。
 41分にMF石渡ネルソン(20)が自ら持ち込み、相手の守備に競り勝って4点目。アディショナルタイムに入ってもスコアが動き、熊本に1点を返されるも、投入されたばかりのMF村上陽斗(22)のゴール前でのヒールパスから、熊田が再びの得点を決めた。
 熊田は1点目のシーンに対して、オーバーヘッド弾は「(ボールを)待ってヘディングの時間はなかったのでとっさに出た」と明かした。試合終了後にはメガホンを持ってサポーターの声援に応じたが、そうした後押しに関しては「ありがたいです」とクールな表情を緩めた。
 田村雄三監督(42)は熊田について、「1点目はベンチでも『えぐっ』とみんなで言っていた。キーパーよりも足が上がっていた」と振り返り、「ポテンシャルのすごさは最初から感じていたが、彼なりにチームがやろうとしていることを理解している」と語り、さらなる活躍を期待していた。
 (写真:試合後にサポーターの声援に応じる熊田)

PR:いわき市北部地域を中心に、児童養護施設、老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスをはじめ、診療所とデイケア、デイサービス、居宅介護支援、訪問介護、訪問リハビリと多種多様な福祉、医療事業を展開。

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