市は6月1日から、リチウムイオン電池をはじめ、家庭から排出されるすべての使用済み電池の「拠点回収」を開始する。市では年2回、乾電池の回収を行っているが、リチウムイオン電池などは対象外だったものの、要望を踏まえ、昨年11月には初めて試験的特別収集を実施していた。
回収拠点と時間は、▽平・市役所本庁舎(6階・資源循環推進課)=月曜~金曜/午前8時半~正午、午後1時~5時▽渡辺町・市リサイクルプラザ「クリンピーの家」=火曜~日曜(月曜日が祝日の場合は開所し、翌日が休所)/午前9時~正午、午後1時~4時▽平・北部清掃センター=月曜~金曜/午前8時半~11時半、午後1時~4時半▽泉町・南部清掃センター=同。
対象は使い切りの一次電池に加え、リチウムイオンやニッケル水素、ニカドの小型充電式電池(二次電池)。火災防止のため、電極や端子部分は必ずテープで絶縁すること。加熱式たばこや電動歯ブラシ、電動シェーバー等も対象で、電池が本体から容易に取り外せないものはそのままで構わない。膨らんでいても回収する。
自動車用バッテリーや、事業者で使用したものは不可。
(写真:拠点回収先の資源循環推進課が入る市役所本庁舎)
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いわき市 リチウム含む家庭からの電池「拠点回収」開始 6月1日から4カ所で
