４０年以上の歴史誇る郷ケ丘盆栽会 ６月１日まで地元で恒例の展示会

　４０年以上の歴史を誇る「郷ケ丘盆栽会」（田口二夫会長）の盆栽展が３０日、郷ケ丘２丁目自治会館で始まった。６月１日まで。郷ケ丘地区を中心に６０～８０代の愛好家１２人が所属し、愛情を込めた作品の発表の場として毎年春と秋に展示会を開催している。
　春はサツキをテーマにしており、会場には日光、晃山（こうざん）、秀峰、一生の春など、白や桃色のかれんな花を咲かせた、樹齢５０年以上という枝ぶりも見事なサツキ30点ほどを展示。イワタバコ、ギボウシといった山野草も十数点並べ、会員たちは来場者たちと笑顔でサツキ、盆栽談議に花を咲かせている。
　開催時間は午前９時半～午後４時（６月１日は午後３時まで）。
　（写真：多彩な作品が並ぶ会場）