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県内初「いわき市メルカリShops」開設 回収・修理の自転車、家具を次の人へ
市は1日、フリーマーケットサイト・メルカリを活用し、県内初となる「いわき市メルカリShops(ショップス)」を開設した。市が回収した不用品として、修理・再生した自転車や家具をインターネットを通じて販売する。
開設式が同日、渡辺町中釜戸の市リサイクルプラザ「クリンピーの家」で行われ、安藤靖雄副市長が「メルカリShopsを通じ、市民の皆さんがリユース品を購入する機会を設けられる。ごみの減量化にもつながるとともに、これを契機に循環型社会を実現したい」とあいさつした。
メルカリは売り手と買い手をインターネット上でつなぐフリマアプリ大手で、2013年に始まった。経営戦略室政策企画参事・布施健太郎氏は「2021年にメルカリShopsを立ち上げ、自治体や事業者向けに、捨てるを無くすの取り組みを進めている。こうした試みを拡大していきたい」と述べ、安藤副市長とともにサイトを立ち上げた。
販売金額は千円から1万円の間で設定する。なおクリンピーの家で、2カ月に1度実施する抽選販売は続けていく。
詳しくは<こちら>まで。利用には登録が必要。購入した商品はクリンピーの家で、直接引き取る必要がある。
(写真:クリンピーの家で行われた開設式)