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金山のケアサポート慶 ハロウィーンの装いに 今年は好間・ままはーとも参加

 金山町のデイサービスやグループホームを運営する「ケアサポート慶」で17日、31日のハロウィーンに合わせた飾りつけがお目見えした。2022(令和4)年から始まった取り組みで、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地元の子どもたちと交流ができなくなったことを踏まえ、施設前の歩道に飾りつけを施すことで『心の交流』を実現した。
 飾りつけにあたっては、ミニカボチャに利用者と職員が思い思いに顔を描き、登下校する小学生にプレゼントする試みを企画。コロナ禍が明け、交流事業が再開した後も季節の話題として地域の彩りを与えている。
 今年は「ヨロコビ」と一文字ずつ書かれたカボチャとともに、約150個のミニカボチャが並べられたほか、がい骨やクモの模型が飾られ、本格的なハロウィーンの装いを作った。
 また初めて、好間町下好間のNPO法人ままはーとが加わった。ケアサポート慶の写真共有アプリ「インスタグラム」の投稿を見つけた職員が参加を申し出た縁で、運営する多機能型重心児者デイサービス「どりーむず」の子どもたちが駆けつけた。ケアサポート慶の利用者たちは目を細めながら、ともにハロウィーンを楽しんでいた。
 飾りつけは31日まで。ケアサポート慶の吉野嘉晃代表取締役は「地元の皆さんからも『今年もやらないんですか』とお声がけをいただくほど恒例となった行事。今年はままはーとの皆さんも参加し、とても楽しい時間になりました」と笑顔で語った。
 (写真:ハロウィーンの飾りつけを囲む利用者ら)

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