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常磐軟式野球スポ少 6日開幕の全国大会へ コロナ禍の中止乗り越え『初出場』

 全国の学童野球チームの頂点を決める「第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」(NPO法人全国学童野球振興協会主催)の日本一決定戦ファイナルトーナメントが6日と7日、東京・明治神宮野球場で開催される。
 今年は過去最多の約1750チームが出場し、各地区で予選を実施。勝ち上がった14チームのうち、いわきからは常磐軟式野球スポーツ少年団が、東北第一地区代表として『初出場』する。
 常磐軟式野球スポーツ少年団は6月から8月にかけて行われた福島予選で順当に勝ち進み、見事優勝。9月27日に3チームで行った東北第一地区代表決定戦クライマックスシリーズで、窪田ウイングス(山形)を11―1の5回コールドで打ち破ると、続く大崎ジュニアドラゴン(宮城)に3―2とサヨナラ勝ち。
 2020年の第14回大会以来となる念願の全国切符を手にした。しかし20年はコロナ禍の影響でファイナルトーナメントが中止に。チームの陣容は変わったが、指導陣や当時の選手たちの悲しみや悔しさを抱えての『初出場』となり、思いもひとしおだ。
 さらに小学6年生の選手たちにとっては、在籍中の公式戦は今回が最後となる。主将として、全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントなどでもチームをけん引してきた投手の西本魁人君(12)は「6年生最後の大会。全力で楽しんで全国制覇したい」と大舞台での活躍を誓う。
 初戦は札幌南JBC(北海道代表)が相手となる。
 (写真:笑顔を見せる常磐軟式野球スポーツ少年団)

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