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アクアマリンふくしま 正月イベント開幕 干支にちなんだ「馬」絡む生き物メインに
ふくしま海洋科学館「アクアマリンふくしま」恒例のお正月イベント「トドまらない2026お正月」が27日にスタートし、同館では来年の干支「午年」にちなんだ、名前に『馬』『horse』が入った生きものたちなどを紹介している。
その代表格はタイトルの通り、漢字で『海馬』と書く「トド」(タツノオトシゴも同様)。同館では「ラーズ」(メス・28歳)、「ライ」(オス・12歳)が子どもたちを中心に人気を集めている。
本館1階エントランスホールには、高さ約2・5mの真っ赤な鳥居とともに「トド神社」が登場。65cmの巨大おみくじを引き、みくじ棒に書かれているトドや「ウマヅラハギ(馬面剥)」、体を裏返すと甲羅の形が馬の蹄鉄に似ていることから『Atlantic horseshoe crab』の英名がついている「アメリカカブトガニ」、同館の代名詞たる「シーラカンス」などで来年の運勢を占うことができ、子ども連れが楽しそうにチャレンジしていた。
元日からは、トド神社に飾られたオリジナルの絵馬に願いごとを書くことも。3日まで「午(ウマ)くいく」お菓子とトドのステッカーを各日先着100人にプレゼント。
また本館3階「北の海の海獣・海鳥」コーナーでは4日まで、トドのご飯をサケ、マダラなどの特別な食材とし、喜んで食べる姿を見ることができる。給餌は各日午前10時半からと午後3時半からの2度。
このほか本館1階アクアルーム1でも4日まで、参加無料の巨大おさかなカルタ大会を開催。展示している生きものたちの札を用い、優勝者には記念品も。各日午前10時半からと午後2時半からの2度、各回30分程度。
レストランでは限定スイーツ、ショップでは元日からオリジナルグッズの入った人気の福袋を100個限定で販売する。
(写真:トド神社で巨大おみくじを引く親子連れ)