温泉むすめの「いわきあろは」で湯本をもっと盛り上げたい!!――。常磐炭鉱の歴史をルーツにした長倉小(常磐上湯長谷町、白土勲校長)の6年生38人は、総合的な学習の授業を活用し、1年間・70時間をかけて郷土の歴史から変遷、課題などを学び、地元の活性化につなげるアイデアとして、いわき湯本温泉をモチーフにした2次元のキャラクターをグッズ化して県内外に発信することを提案した。
いわき湯本温泉観光協会、スパリゾートハワイアンズの協力を得て、『試作品(卒業制作)』を完成させ、15日にハワイアンズで発表した。
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子どもたちはさまざまな発見をするなかで出合ったのが、全国各地の温泉をモチーフにした、アニメファンを中心に人気を誇るキャラクター「温泉むすめ」。
『みんなを盛り上げるのが好きな能天気ハワイアンガール』という、いわき湯本温泉のご当地キャラ「いわきあろは」に着目し、同温泉に興味を持ってもらうため、オリジナルグッズをつくることを決めた。
グッズはシールやマグネット、クリアファイル、マグカップ、ウクレレケースと多彩。デザインや作画は子どもたちが手掛け、グッズ製作にかかる一部をハワイアンズが担当した。
かわいらしさを前面に出した絵柄となるよう気を配り、ハイビスカスなどを服に散りばめるとこでハワイらしさも演出。シールなど一部は試作品として完成させ、子どもたちは発表会で堂々とそのコンセプトとともにグッズの魅力を、会場に訪れた同校と同観光協会、ハワイアンズの関係者、そして保護者たちに伝えた。
これには同観光協会の箱崎洋一会長も大満足で、「企業のプレゼンのようで感動した。地元のみならず全国にも発信したい」。また同校の卒業生という常磐興産執行役員の猪狩直弘さんもステージに立ち、「すごい発想力で柔軟な視点に感動した」と喜び、後輩たちのこれからの頑張りに期待を寄せた。
酒井壱都君(12)は「できれば商品化して、(グッズをきっかけに)県外、海外の人たちに湯本、温泉の魅力を知ってほしい」と話した。試作品や同校の取り組みは早速、ホテルハワイアンズ1階ロビーに展示された。3月31日まで。
(写真:試作品のシールを見せて堂々と発表する児童)
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長倉小6年生 温泉むすめ「いわきあろは」でグッズ考案 ハワイアンズで発表会臨む






