『タキシードボディのすごいヤツ』再び――。4月からスタートした大型観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、JR常磐線の特急ひたちで、スーパーひたちで使われた「651系」をほうふつさせるオマージュカラーをまとった「E657系」の運行が始まった。
出発式が11日、JRいわき駅で行われた。詰めかけた大勢の鉄道ファンが見守る中、小川郁夫駅長、佐竹望副市長、藤城良教県観光交流推進局長、根本和代県いわき地方振興局長、いわき観光まちづくりビューローの大場敏宣会長がテープカットに臨み、JR東日本水戸支社E657系イメージキャラクター「ムコナくん」とともに、最初の列車を送り出した。
651系は1989(平成元)年、それまでの485系に代わって常磐線に投入。東日本大震災・東京電力福島第一原発事故後の2017年にはいわき以北の普通列車にも投入され、20(令和2)年の常磐線全線再開まで住民の足を担い、23年に引退した。
オマージュカラーの運用は28年春ごろまで。品川―仙台駅間に1編成。651系電車の特徴から、JRのシンボルマークを前面(連結器カバー)と側面に施したほか、ボディーカラーと車体上部はミルキーホワイトとグレーに、すそのラインはオリーブグリーンとして、当時の色合いに近づけた塗装としている。
登場時にはその姿から「タキシードボディのすごいヤツ」とのキャッチコピーが付けられ、人気を博した。運行に合わせ、NewDaysいわき、NewDaysエスパルいわきでオリジナルグッズを販売している。
(写真:いわき駅で行われたオマージュカラー車両の出発式)
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常磐線の特急ひたち 651系イメージした車両が登場 ふくしまDCに合わせて





