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いわき市公園緑地観光公社 上荒川公園・施設の指定管理解除へ 金銭不適切処理で
市立総合体育館で20年にわたって、落とし物として窓口に届けられた金銭や、券売機や自販機で取り忘れた釣り銭について、内部で不適切に処理していた問題を巡り、市公園緑地観光公社が指定管理者を外れることが12日、市への取材で分かった。市では新たに上荒川公園と公園内体育施設の指定管理者の募集を始めた。
なお同公社による21世紀の森公園、三崎公園などの指定管理は継続する。
同公社の発表によると、遺失物の保管は2006年(平成18)度から始まり、不適切な管理は07年度からあった。現存している書類からは少なくとも12年3月から、14年間での総額は17万903円という。不適切な支出額は8万3263円と認定し、退職職員への花束購入や、業務関係者への菓子代などに充てていた。
本来は速やかにいわき中央署に届け出る必要があったが、今年3月に記者会見した際に「ほとんどが小銭のため、簡単に出し入れできたのだと思う。長年の悪しき慣習として続いてきた」と説明。関係者に対する減給等の懲戒処分が行われた。
こうした一連の動きを受け、市は今月2日、同公社に対し、指定管理者の解除に向けた協議を正式要請。5日付で受諾の連絡があり、9日付で通知した。新しい指定管理者に移行する11月末までは、引き続き同公社が運営を担う。
指定管理の参加申込書提出は今月25日まで。詳しくは市ホームページ<こちら>を参照すればよい。問い合わせは市スポーツ振興課=電話(22)7504=へ。
(資料写真:上荒川公園)