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両市の絆をより深く継承へ いわき、秋田・由利本荘 親子都市40周年の式典
いわき市と秋田県由利本荘市の「親子都市締結40周年記念式典」が9日、平のいわきワシントンホテル椿山荘で開かれた。
戦国時代のいわき地方を治めた岩城氏は、関ケ原の戦いに参戦しなかったため所領を没収されたが、江戸時代初期に羽後亀田(秋田県旧岩城町、現在の由利本荘市)で大名家として再興した。
こうした縁から、いわき市と岩城町は1986(昭和61)年8月、全国でも珍しい親子都市の関係を樹立。岩城町が本荘市などと合併し、由利本荘市となっても関係を継続している。
記念式典には両市の関係者ら約80人が参加。前日の8日に開催された「いわきおどり」に参加した一般市民も交え、互いに親ぼくを深めた。
内田市長は「きょうの式典は新たな出発点。両市の絆をより深く継承していきたい」とあいさつ。由利本荘市の湊貴信市長も「親子都市の樹立で培った友情と信頼を、次代にしっかりと引き継いでいく」と呼びかけた。
来賓祝辞としては、岩城家37代目当主・岩城隆昌さんが岩城家の亀田転封までの経緯を紹介し、「私たちの先祖がしっかりとしなかったため、多くの方にご苦労をかけた。(400年以上前で)時効ということで、許していただければ」と笑いを誘った。
永山宏恵市議会議長、由利本荘市の佐藤健司議長、坂本竜太郎衆院議員もお祝いのことばを寄せた。
また両市の間で記念品が贈呈された。それぞれの県の指定伝統的工芸品として、いわき市からは「いわき絵のぼり」、由利本荘市からは「本荘こけし」が贈られた。
(写真:内田市長ら式典に参加した両市の関係者)