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甲子園 東日大昌平の主将・峯「やり切った思い強い」大学でも野球継続へ

 16日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた「第108回全国高校野球選手権大会」の3回戦。福島県代表・東日大昌平は春夏通じて初出場ながら聖地で果敢にプレーし、最後まで勝利を信じて戦い抜いた。
 試合は同じく初出場の有明(熊本)に1―4の逆転負けとなったが、いわき勢51年ぶりの夏2勝は市民に大きな勇気と希望をもたらした。
 三番打者として、初回に口火を切る殊勲の先制打を挙げたのは主将の峯大珠(3年)。初球をうまく右前に運んだ。「浮いたスライダーで、いい感じの角度で入ってきた」としっかり捉えたと振り返る。
 ただ二回以降はどうしても打線に勢いがなかった。「いつかは負けというのは来るものなので、これが現実だと思っている。悔いはないといったらうそになるが、やり切った思いが強い」と語った。
 89人の仲間をまとめる主将として、「苦しくてやめたいという気持ちもあった」と打ち明ける。しかしたくさんの支えがあって、甲子園の舞台までたどり着いた。「多くの方の縁に感謝したい」
 指名打者として、守備につく仲間たちを見守った。特に3戦連続で先発を務めた主戦の照沼佑崇(3年)には「最後までマウンドを譲らないっていうような、強いピッチングで粘ってくれた」と感謝の気持ちを示す。
 自身については、高校卒業後は東日本国際大で野球を続ける考えを披露した。「謙虚にもっと打撃を伸ばしたい」。峯の新たな戦いがいまから楽しみだ。
 (写真:初回に殊勲の先制打を放った峯 沢野貴信撮影=読売新聞社配信)

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