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6日に小名浜諏訪神社で夏祭 獅子舞には小6の野﨑さんが初参加
小名浜諏訪町の小名浜諏訪神社(小名川祐輝宮司)で6日、三大例大祭のひとつ・夏祭が執り行われる。夏祭では「岡小名ささら保存会」が五穀豊穣や海上安全などを祈願し、伝統芸能のささら棒術と三匹獅子舞を奉納する。
本番に向けて関係者は稽古が励んでいる中、特に今年は小名浜東小・6年の野﨑紗良さん(11)が加わり、三匹獅子舞の演者として初舞台を踏む。
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棒術は江戸時代、帯刀を禁止されていた農民たちが取り入れた武芸の一種。例大祭では木の棒や鎖鎌、刀、番傘などによる技とともに、田植えから収穫までの姿を模した三匹獅子による舞を神前で披露する。
地域に根差した伝統だったが、終戦直後の1946(昭和21)年にいったん途絶えたものの、岡小名ささら保存会が2003(平成15)年に復活させた。
会長の門馬恒視さん(65)は「『岡小名』という名を冠しているように、地元で綿々と活動してきた団体。ただ参加してもらう方を増やすのは簡単ではない。まずは夏祭を通じて、興味関心を持ってもらえれば」と話す。
後継者の育成も保存会として重要な活動だが、野﨑さんは幼いころから仲間に入ることを夢見ていたという。同神社と関係の深い小名浜下明神町のわかぎ幼稚園に通っていたとあって、ささら棒術と三匹獅子舞は身近だった。
8月下旬から同神社の境内で、大人たちに交じって稽古を積んでいる野﨑さん。獅子の頭は11歳の少女にはやや重い上、かぶると視界の多くを遮られる苦労もあるが、面白さの方が勝っているとはにかむ。
「手の動きでバランスを取るのが難しいけれど、保存会の皆さんと一緒に楽しい経験が出来ています」
何よりもエネルギッシュな演舞に心を動かされている。凛とした表情で「見ている人に元気を届けられるよう、一生懸命頑張ります」と胸を張った。
夏祭は午前10時から。
(写真:稽古に励む「岡小名ささら保存会」。前列中央が野﨑さん)