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いわき甲子園プロジェクト アンバサダーの元プロ野球選手・今江敏晃さん指導に熱

 いわき市の官民が連携し、野球を通じた地域振興を目指す事業「いわき甲子園プロジェクト」。いわき市は学童や中学年代の野球が盛んな一方、高校生になると市外に流出する『野球少年』が目立つ中で、『甲子園』という分かりやすい目標を示しながら、地元で大成してもらう環境を構築する狙いがある。
 内田市長“肝いり”の施策であり、今夏には東日大昌平がいわき勢31年ぶりに甲子園出場を果たしたとあって、さっそくその効果を波及させようと「バージョン2」の展開を呼びかけている。
 これら取り組みを支えているのが、アンバサダー(大使)の元プロ野球選手で、東北楽天前監督の今江敏晃さんだ。
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 9月30日、今江さんは錦東小での交流会と、ヨークいわきスタジアムでの野球教室のため来市した。
 ♪~更なる未来 目指して突き進め 頂点狙え 今江敏晃。錦東小の体育館では全校児童180人が、千葉ロッテ時代の今江さんの応援歌で出迎えるサプライズもあり、さっそく大いに盛り上がった。
 児童からはさまざまな質問が飛び出し、「子どものときはどんな練習してきたのか」「2005年の日本シリーズで、日本記録となる8打席連続安打を放った時の心境は」「(日本ハムファイターズ時代の大リーガー)大谷翔平選手と対戦してどうだったか」など幅広い話題を繰り広げた。
 さらに校庭に移動し、野球に親しむ子どもを対象に打撃や投球について、実演を交えながら指導。元プロからの教えに感激した様子だった。
 続くヨークいわきスタジアムの野球教室には、市中学校野球磐球会 中3硬式野球塾「NEXT BASE IWAKI(ネクストベースいわき)」から、中学3年の生徒26人が参加。ピッチングマシン相手にバットを振りつつ、今江さんからボールの捉え方や、スイングで意識するコツなどを直々に教わった。
 今江さんは本年度計5回の来市を予定しており、31日に開幕する「今江敏晃CUPいわき市長杯新人学童野球大会」で再びいわき市を訪問する予定。
 一連の取り組みに対して、今江さんは「地元の選手が甲子園に出ると街の活性化につながるが、そこにつなげていくためには少年野球や中学野球が大事になってくる」と指摘する。
 その上で「素晴らしい野球少年がいわきには多いので、地域のために活躍することを願いながらやっていきたい」と笑顔で語った。
 (写真:ネクストベースいわきの中学生を指導する今江さん)

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