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来年1月にもいわき駅前にレンタサイクル整備へ 官民の自転車振興組織
JRいわき駅前で、来年1月から自転車を借りられる「レンタサイクル事業」がスタートする見込みとなった。
自転車文化の振興や観光交流人口の拡大を狙いに、いわき市の官民で組織する「いわきスポーツ・サイクルツーリズム推進協議会」(事務局・市交流推進課内)が実施主体となり、市並木の杜自転車専用駐車場(平並木の杜)に自転車の保管場所『サイクルポート』を設ける。
この取り組みの背景には、いわき市を含む浜通りの自転車道「ふくしま浜通りサイクルルート(浜サイ)」が今年7月、国による「ナショナルサイクルルート」の指定を受けたことがあり、広域的なサイクリング需要を踏まえ、来市した人たちが気軽に自転車に乗れる環境を構築する。
同協議会事務局によると、レンタサイクル事業はまずは実証実験と位置づけ、観光客の回遊性向上や滞在時間の延伸、市内消費額の増加を目指していく。
さらに二次交通の補完として、市民の日常的な移動手段としての可能性に加え、環境負荷低減や災害時の活用についての効果も考えていく。
いわき市には9カ所の貸し出し自転車を用意した「サイクルステーション」があるが、場所によっては公共交通ではアクセスしにくいため、より利便性を考えて、市並木の杜自転車専用駐車場にサイクルポートを設置する。
サイクルポートには電動自動車やロードバイク、クロスバイクなど計15台を配備する予定。多言語対応で原則24時間体制とする。また学校や法人イベントなど、団体利用への柔軟な対応も進める。公募型プロポーザル(27日まで申し込み受け付け)で運営事業者を決定する。
来年度以降はいわき駅前での貸し出し状況や利用者の声を踏まえ、市内各地でレンタサイクル事業の展開を検討していく。
(写真:市並木の杜自転車専用駐車場)