いわきＦＣ 天皇杯・アウェーで秋田に２－０ ３回戦はＪ１広島と

　サッカー・Ｊ２いわきＦＣは１２日、天皇杯ＪＦＡ第１０４回全日本サッカー選手権大会の２回戦として、アウェーのソユースタジアム（秋田市）で、Ｊ２ブラウブリッツ秋田と対戦し、２－０で勝利した。いわきが３回戦に進出するのは、県リーグ１部だった２０１７（平成２９）年以来７年ぶり２度目。
　３回戦は７月１０日に行われ、Ｊ１サンフレッチェ広島が相手となる。時間・会場は未定。
　天皇杯初戦となった試合は前半３５分、ＦＷ加瀬直輝（２４）が敵陣右からクロスを上げ、ＦＷ近藤慶一（２２）が反応すると、ＦＷ有馬幸太郎（２３）がこぼれ球を押し込んで先制。さらに後半２８分、ＭＦ山下優人（２８）の右コーナーキックに、ＭＦ山口大輝（２６）が頭で合わせて追加点を奪取した。
　田村雄三監督（４１）は試合後、「（直前のリーグ戦に続いて）連敗しないことを求め、選手たちはよく頑張ってくれた。臆することなく広島に立ち向かいたい」と語った。
　（写真：サポーターと勝利の喜びを分かち合う選手たち）