23日は二十四節気のひとつ「霜降」。秋が一段と深まり、山間部では紅葉が見ごろを迎えるといわれる。早朝には露に代わり、霜が降り始める頃という意味がある。こうした中、東日本大震災の津波や台風の高波などに襲われた久之浜町の波立海岸近くで、キク科の常緑多年草ツワブキの黄色い花が咲き始めている。花言葉は「困難に負けない」
震災の津波に耐えた波立海岸の鳥居を紹介するYouTube(ユーチューブ)を見て、旅行で訪れたという埼玉県草加市の無職小野寺晶彦さん(65)は「ツワブキや鳥居などから地元の人は勇気をもらっているのでしょうね」と話していた。
(写真:「困難に負けない」の花言葉があるツワブキ)
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