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<スナップショット>21日は夏至 泉・東緑地公園ではカブトムシ姿見せる
21日は二十四節気の夏至で、太陽が1年で最も高い位置に昇り、昼の時間がもっとも長くなる時期とされる。泉町下川の東緑地公園では連日の暑さで羽化が促されたとみられるカブトムシが続々と姿を見せ、子どもたちを喜ばせている。
公園の管理者を9年間、務めている佐藤聖道さん(82)によると、カブトムシの羽化は例年より1週間ほど早めの6月上旬に始まった。明け方などに園内の枯れ葉を集めた、複数の集積場の堆肥から羽化しているという。
カブトムシは8月にかけて見かけることができるが、佐藤さんは「樹液が出ているクヌギの木にはスズメバチもやってくるため、気をつけてほしい」と注意を呼び掛けている。
(写真:クヌギの木にいるカブトムシ)