商店街ひろば
1864年創業・丸市屋 人気集める「うに缶」 自宅用・贈答用にいかが?
元治元(1864)年創業の丸市屋(本店・平字四町目、8代当主・志賀理泰代表取締役社長)から、いわき名物の郷土料理ウニの貝焼きを缶詰にした「うに缶」が、自宅用・贈答品として人気を集めている。
丸市屋は市内に4店舗を構え、厳選した地元の新鮮な海産物を用い、手間ひまを惜しまず、伝統の技術と真心を込めた製法を受け継ぐ職人の手作業で、独自の商品を創り上げている。
製造・加工から販売までを責任を持って行う〝造り魚屋〟として、潮目の海で漁獲された「常磐もの」の魚にこだわり、一つひとつ丁寧に仕上げる干物は、素材本来の味が存分に楽しめるとして県外からも引き合いが多く、なかでもうに貝焼き、いわき海鮮魚漬、そしてうに缶は看板商品。
うに缶(1個<小箱入り>税込み4100円)は、新鮮なウニと天然塩だけで仕上げ、あたたかいご飯にのせると豊かな磯の香りが立ち上り、その風味と舌ざわりが存分に味わえる。パッケージは紙小箱のほか、桐箱入りも選べる。
また、大吟醸の酒粕や無添加手造り味噌(みそ)などに漬け込んで素材の味をより膨らませ、風味高く、芳醇な味わいが特徴のいわき海鮮魚漬の各種切り身も注目商品。「バジルde真鯛」や「ぶりLemon&Spice」といった、洋風も取り揃えている。
このほか、大安か友引の吉日を選んで造る「鯛安吉日(真鯛風味漬)」は、丸ごと1尾分のマダイを詰めた豪快で贅沢(ぜいたく)な逸品。お祝い事などに最適だ。
直営店と通信販売のほか、一部商品はJRいわき駅前ビル「ラトブ」1階のデリシャスパーク、市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」内でも取り扱っている。問い合わせは本店=電話(22)0182=まで。営業時間は午前8時半~午後5時。定休日は日曜と祝日。店舗により営業時間、定休日が異なるため、詳しくは<こちら>まで。
(写真:丸市屋で人気を集めている「うに缶」)
- 施設名
- 丸市屋 本店
- 住所
- いわき市平字四町目4
- 電話番号
- 0246(22)0182
- 営業時間
- 午前8時半~午後5時
- 定休日
- 日曜・祝日
- 外部サイト
- https://www.maruichiya.com