いわき商工会議所青年部主催の出前講座が26日、磐城桜が丘高(渡辺学校長)で行われた。中心市街地活性化計画事業の概要などを周知する狙いで、1年生13人が受講した。
出前講座では、同青年部の蛭田啓一ビジネス・交流委員長の概要説明に続き、いわき駅並木通り地区市街地再開発組合の野沢達也理事長=並木代表取締役社長=が開発事業をテーマに発表し、完成後の居住人口増によるコンパクトシティ実現の考えを示した。
次に真砂不動産の猪狩達宏代表取締役が「イトーヨーカドー跡地いわき商業施設計画」をテーマに話を進め、街なかの回遊性とにぎわい創出をイメージした利便性のある商業施設の誘致、全体の外観デザイン、周辺環境の整備などに触れながら、地域住民や来店者ニーズに応えることで、いわき駅方面との人流を活発にしたいと期待感を述べた。
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