J2いわきFCは1日、鹿児島県鹿児島市でのキャンプに合わせ、J2ジュビロ磐田(静岡)と45分のトレーニングゲーム(練習試合)を3本行った。
Jクラブとのトレーニングゲームは今季初で、1本目は1―1、2本目は0―0と拮抗。両チームのファンクラブに公開した3本目は0―1で惜敗したが、新戦力が存在感を見せるなど、順調な仕上がりをみせた。
いわきは昨季の主力中心のチームでスタート。組織的な守備を意識しつつ、攻撃では新加入のFW坂元一渚璃(18)とMF鏑木瑞生(22)が左サイドから磐田の守備を崩し、鏑木の絶妙なパスを受けたFW谷村海那(24)が詰めてきたGKとDFの位置を見定めて冷静にシュートを決めた。
攻め込まれる場面もあったが、昨季のストロングポイントでもあるサイドからの突破をはじめセットプレー、中央からの連携など攻撃的な姿勢は変わらず、新生いわきFCの片りんをうかがわせた。
いわきFC