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東日本国際大・いわき短大卒業式 緑川理事長「成長の道歩んだ皆さん称賛」
学校法人昌平黌(緑川浩司理事長)が運営する東日本国際大、いわき短期大の令和4年度学位記授与式が24日、いわき芸術文化交流館「アリオス」大ホールで開かれ、計252人(大学189人、短大63人)が門出の日を迎えた。
式では、中山哲志学長が同大経済経営学部、健康福祉学部、短期大幼児教育科の総代3人に学位記を授与したあと、緑川理事長が「東日本台風、コロナ禍の中、努力と工夫を怠らずに成長の道を歩んだ皆さんを心から称賛します」と告辞を述べた。
昌平黌の吉村作治総長、中山学長の式辞、内田市長、小野栄重いわき商工会議所会頭が来賓祝辞に続き、卒業生代表の青天目大地さん(大学)が「市の福祉専門職員として、さまざまな年齢層の市民が暮らしやすいまちづくりに取り組みたい」、梅津凛さん(短大)が「保育士として、子どもたち一人ひとりに寄り添い、手を差し伸べられる人間になりたい」と、今後の目標と恩師らに感謝の気持ちを伝えた。
各表彰も行われ、このうち昨年の全日本大学野球選手権で、最多本塁打の大会新記録を残した上崎彰吾さん(大学)にスポーツ奨励賞が贈られた。