退職する市職員に対する辞令交付式が31日、市文化センターで開かれた。本年度は101人が退職し、式典では任命権者から代表職員に辞令が手渡された。
内田市長があいさつに立ち、「今日まで市政の発展のため、尽力いただいたことに感謝申し上げます。震災・台風・新型コロナウイルスと、その都度全力で乗り越えられたことに敬意を表したい。これからは新しい職場や、地域の中で経験を生かしてほしい」と述べ、大峯英之市議会議長もこれまでの職務をたたえた。退職者を代表して、高萩文克市民協働部長が謝意を示した。
交付式が終わると、恒例となっている職員による見送りが行われた。文化センター入り口のサクラが咲き誇る中、退職者は慣れ親しんだ職場に別れを告げた。
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