県感染症情報センターは23日、14~20日までの県内の各感染症の発生動向についてまとめ、週報として発表した。新型コロナウイルス感染症について、いわき市の新規感染者は前週から103人増え、282人が確認された。定点医療機関からの報告数を定点数で割った「定点あたりの報告数」は、21・69(前週比7・92増)となった。
県内全体では2072人(同898人増)で、内訳は会津の367人(同162人増)が最も多く、次に相双の292人(同149人増)、3番目はいわき市となった。
ただし感染症法上の5類移行に伴い、「全数把握」から季節性インフルエンザと同じく、あらかじめ指定それた医療機関からの報告をもとに毎週1回の「定点把握」に変更になったため、いわき市は13医療機関で確認された数値になっている。公表は毎週水曜日。
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