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「平商サウンド」響かせる アリオスで定期演奏会 熱演繰り広げる
平商業高吹奏楽部の第37回定期演奏会は17日、いわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれた。同部主催、いわき民報社などの後援。定期演奏会は、本年度の「第23回東日本学校吹奏楽大会」での銀賞受賞報告を兼ね、3部構成で進行した。
本番では樫村泰樹顧問、客員の石井直樹さん指揮のもと、第1部のクラシックステージは、鈴木英史「ジェネシス」、エルガー「威風堂々」、メリロ「プラトンの洞窟からの脱出」など6曲、第2部のスペシャルステージは「ミッション・イン・ポッシブルのテーマ」「スーパーマリオ」ほか、おなじみの曲を披露した。
第3部のポップスステージでは「アナザー・デイ・オブ・サン」や「サーデューク」、「チュニジアの夜」などの映画音楽、モダンジャズの名曲を演奏し、ホールに「平商サウンド」を響かせた。来場者から大きな拍手が送られる中、アンコールにも応え、「友よ」「明日はきっといい日になる」「勝手にシンドバッド」を熱演し、定期演奏会を締めくくった。