平薄磯の塩屋埼灯台が今年12月に点灯125周年を迎えるのを記念し、振興団体「とよまの灯台倶楽部」は7日まで、灯台わきに、エビとタイの幟(のぼり)を掲揚している。
同倶楽部は2021(令和3)年から、海の日に合わせてカツオの幟を揚げているほか、22年にはウナギの幟も設け、〝うなぎのぼり〟と掛けて話題を呼んだ。今回は灯台の歴史に敬意を表するとともに、新年の縁起物にちなみ、新たに1日からエビとタイの幟を企画した。
塩屋埼灯台は全国16カ所のみの登れる灯台とあって、同倶楽部長の小野陽洋さん(33)は「登れる灯台にちなんで、幟いる灯台と掛けています。12月に向けて、さまざまなイベントを企画していきたい。今年も多くの方に足を運んで頂ければ」と話している。
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