常磐藤原町のスパリゾートハワイアンズは21日から、フラガールによる夜のショーをリニューアルし、ポリネシアン・グランドステージ「翔(かける)~To the new world~」を始める。
夜のショーが変わるのは昨年4月以来で、全19曲のうち、6曲が新曲となり、サモアの踊りを導入したほか、約5年ぶりにフィジーの踊りが復活。体験コーナーはフラから、リズミカルなタヒチアンに変更した。
リニューアルに際しては、コロナ禍を経て、見る人に元気と感動を届け続けながら、新たな舞台へ鮮やかに飛翔する思いを踊りで表現する。特に「翔(かける)」のタイトルは、広がる未来や自由な進展を象徴しているという。
キャプテンのマーラエ穂里さんは「今年で(フラガールを養成する)常磐音楽舞踊学院は60周年を迎える。この60年の歴史を大切にしながら、未来に羽ばたくようなステージにしたい。一人一人の個性にも注目です」と笑顔で語る。
特にお気に入りの楽曲は「パレフア」と明かすマーラエさん。ハワイ・オアフ島の地名であり、天国のような場所とたたえる踊りで、「見る人に癒しを与える優しい内容になっています」と呼びかけた。
公演は毎日午後8時半から(約45分間)。全席有料指定席(ハワイアンズ入場料のほか、300~2500円)。
(写真:新たに加わった楽曲の踊り)
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