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平の晩夏に3千発打ち上げ 20日に「夏井川流灯花火大会」開催
平の晩夏恒例「第106回夏井川流灯花火大会」(夏井川流灯花火大会実行委員会主催、いわき民報社などの後援)が20日、平の夏井川・平神橋下左右岸で行われる。小雨決行。
同大会は夏井川での水難事故や河川工事で亡くなった人、新盆および物故者の慰霊を目的に長らく続く伝統行事。平第18区内会を主体に、平48区内会などの協力のもと、同実行委員会を組織して運営している。
当日は2部構成で進行。第1部は午後6時から、平仏教会の川施餓鬼供養、開会式の後、灯籠流し、ポスター表彰式、梅ケ香盆囃子(はやし)保存会の盆囃子、菅波青年会じゃんがら念仏踊り、中神谷青年会笠(かさ)踊りが披露される。
第2部の花火大会は同8時ごろにスタート予定。花火協賛者の紹介とともに、小型スターマインなど約3千発の花火が打ち上げられ、夜空と夏井川の川面を彩る。同6時から9時まで交通規制が敷かれ、平神橋ほか一部車両通行止めになる。
(画像:夏井川流灯花火大会のポスター)