いわきＦＣ 初の常設ファンショップ イオンモールいわき小名浜にオープン

　サッカー・Ｊ２いわきＦＣは８日、イオンモールいわき小名浜（浜イオン）４階に、クラブ初の常設ファンショップ「いわきＦＣオフィシャルファンショップ」をオープンした。
　新しい店舗は常磐上湯長谷町のいわきＦＣパークに続き、クラブのブランドを発信する第２の拠点と位置付ける。同日のオープニングセレモニーでは、チームの運営会社・いわきスポーツクラブの大倉智代表取締役が「社運を賭けた取り組みであり、地域のためここを盛り上げていきたい」と高らかに呼びかけた。
　オープニングセレモニーには浜イオンの進藤由紀ゼネラルマネージャーが参加し、ＦＷ近藤慶一選手（２２）と、マスコットキャラクター「ハーマー＆ドリー」が駆け付けた。
　開店前から１００人以上が列を作る盛況ぶりとあって、近藤選手は「こんなにも多くの方々に来ていただき驚いている。ファン・サポーターの皆さんと触れあう新たな場所としてにぎわってほしい」と笑顔で語った。
　オフィシャルファンショップでは１７日まで、商品の購入者限定で、シークレットプレイヤーズステッカーを進呈。１０００円ごとに１枚プレゼントする。記念セールとしては、今シーズンのレプリカユニフォームやプレイヤーズＴシャツ、プレイヤーズタオルなどが４０％オフに。ホームゲーム観戦チケットも取り扱っている。
　またロンパースやホッケーシャツ、サウナハットなど、ここでしか買えない限定グッズ２９種類も並んでいる。
　来店したサポーターで、特にＤＦ石田侑資選手（２１）を応援する美容師・園部善幸さん（４７）は「普段から足を運ぶイオンモールに、こうして気軽に立ち寄れるショップができてうれしい。これからもたくさん来ます」と話していた。
　営業時間は午前１０時～午後９時（休業などは浜イオンに準じる）。
　（写真：オープンを祝して行われたテープカット）